2022年7月20日水曜日

何故カナダへ?#1

こんにちは!

さて、前回に引き続き私の経歴についてのお話。
どう言う経緯でカナダへやってきたのか。
それを語るには遡ることン十年。。😑
私が大学生だった頃から始まります。
私を形作ってきた歴史の話になるので、少々長くなります😓
お時間があるときにお楽しみくださいw

私の出身は愛知県。
某私立キリスト教系の総合大学の外国語学部英米語学科へ進学しました。
昔から耳が良くて、聞いた音をそのまま真似して発音するのが得意だったので、
中学生の時からスピーチコンテストに推薦してもらえたりしていて、
英語と言う教科の成績は実は全然駄目だったんですが、
英語を話す(というか読む?発音する?)のは好きだった私。
成績がダメでも英語が話せるようになりたいという気持ちだけで
英語系への進学を決めました。

英語の成績が全然ダメだったのも
実は中学の最初のころ、何故かの理由はいまいち覚えてないんですが
英語の授業の習い始めの授業を何度か受けそびれて、
「3人称単数」とか、そういう特殊な単語の説明を受けられなかったせいで
ちんぷんかんぷんな単語が飛び交う英語の授業についていけず、
挙句テスト前の自習時間に先生が質問があったら聞きに来いというので
「3人称単数ってなんですか?」って聞きに行ったら
「テスト範囲のことについて質問しなさい」と怒られ、
それ以来聞くこともできず大学に行くまでその苦手意識を引きずっていました。。
今の時代なら自分でググるんでしょうけどね、、、
結構この中学の時の先生、今でも恨んでます😠

そんなことがあってか、英語の文法に関してはてんで出来なかったんですが、
それでも「なんとなくこれがあってる気がする」という感覚で
結構何とかなってしまっていたので、英語を嫌いにならずに済んでいました。

文学には大して興味がなかったのと、
「英語」という言語への興味が強かったので、
文学部ではなく言語学部を選びました。

最初の1,2年は大学ってなんてつまらないところなんだと思って過ごしました。
周りの友人もみんなとりあえず単位され取れればいいと適当に授業を受けて、
授業中もできるだけ幽霊のように存在感を消し、
選ぶ授業もできるだけ楽に単位が取れるものを選び、
授業が終わればバイトに走ってお金を稼ぐ日々。

こんな環境にこんなに学費を払うなら、最初から海外留学を短い期間だけでも
すればよかったと。
そんな後悔の気持ちが浮き上がってきたころ、
友人から大学主催で行われているタイへの私費交換留学の話を聞きました。

大学主催の交換留学は公式の交換留学(=成績優秀で選ばれた子がいける、公式の交換留学で費用は安め。単位交換あり。)と私費留学(=全部実費で行く留学。基本的には学校が主催旅行会社を紹介してくれるだけ。期間によるが単位交換も確かなし。)があるのは知っていたけど、かなりの金額の私学の学費をすでに出してもらっている時点でとても留学費用なんてお願いできる立場にない私はあきらめていたのだけど。

タイへの短期留学は春休み中の1か月と短い期間なうえに費用も比較的安めだったのと、
タイへ行ったとしてもコミュニケーションには英語を使うわけだし、
タイの大学で学ぶ期間(3週間)は毎日英語とタイ語を学べ、
しかもタイの大学の生徒が一人に対して一人チューターとしてついてくれるという話だった。
前年度に参加した先輩の話で、タイの学生さんは非常に優秀で
みんな英語もぺらっぺらで、いろいろ連れまわしてくれて本当にいい経験ができたといっていて。
すっかり参加したくなってしまった私は両親を説得し、
成人式にまわすはずだった費用をこの留学に使わせてもらえないか相談しました。
今思い返しても行かせてもらえたことを本当にありがたいと思うけど、
結果的にこのタイ留学が私の人生を変えました。

長くなるので#2へ続く。。。




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