2022年7月24日日曜日

何故カナダへ?#2

この記事は何故カナダへ?#1 の続きです。

タイ留学の何が良かったって1か月の短期とはいえ、
23人の大所帯で一緒に留学に向けて団結して助け合って準備したり、
実際のタイ滞在中は共同生活をしたりという
ある意味での異常さ、非日常さが
私の大学生活を変える大きな起爆剤になりました。

一番影響が大きかったのは、この留学をきっかけに
大学内で交換留学生と積極的に交流をしていた数人と
仲良くなったこと。
それに引っ張られる形で私も留学生たちと頻繁に交流するようになり、
留学生用の寮に遊びに行くうちに入り浸るようになり、
最終的には大学の4回生になるときに
留学生用の寮にチューターとして住みこむところまで行きました。
(年間で面接で選ばれた日本人学生4名だけが光熱費のみで
留学生の世話係として住みこめる制度があったんです。)

この生活がとにかく楽しかった!
日本にいながら海外の学生寮プチ体験みたいなもんです。
夜な夜なロビーでみんなで集まってゲームしたり映画見たり、
時には日本と北米のエッチなビデオみんなで見くらべて爆笑したり😂
みんなで何度もカラオケやスーパー銭湯に行ったりもしました。

日常的に留学生と英語でコミュニケーションをとっていたので、
この留学生寮に入り浸っていた2年間で私の英会話力は飛躍的に伸びました。

基本的に交換留学生は中長期の留学とはいえ、
半年か一年で自分の大学に戻る人が殆どだったので、
本当にいろんな国からきたたくさんの留学生と交流をしたけど
その中でも英語ネイティブの国からの留学生の中では
カナダ人、オーストラリア人、ニュージーランド人の印象がとてもよかったんですよね。
(うちの大学は中国語学科もあったので、英語以外の言語の交換留学生もいました。)
アメリカの子たちはもちろん全員じゃないけど時々自分勝手やなーと思う事が
ちょこちょこあったんですが、
先述の3国の子たちは何というか気をよく使ってくれて親切で
日本人と近いものを感じました。
特にカナダの子たちの印象がとっても良かったんですよね。

その中でも特に仲良くなって、日本のお正月を体験させてあげようと
正月休みに一緒にうちの実家に帰ってしばらく滞在した子がいるんですが、
その子の出身がカナダはブリティッシュコロンビア州の、ケロウナだったんですね。
ご想像の通り、のちに自分がワーホリをしようと決めたときに
バンクーバーを選んだ理由が彼女でした。

ただ、結局最終的に私がワーホリをすることを決めたのは
私が30歳になる年だったので(いわゆるギリホリ)
その頃にはケロウナの彼女ともそこまで連絡を取り合っていたわけではなかったんですが、
(フェイスブックでつながっていた程度)
それでも私の中でカナダの子みんないい子だったから
きっとカナダいい国なんだろうなーと漠然と思っていたし、
なまりが嫌なのでオーストラリアとニュージーランドはあまり候補には
考えていませんでした。

実はもう一つ理由があって、
私は自分である程度の英語の基盤はあると自負していたし、
ある程度の社会人経験も経たうえでの渡航だったので
せっかくこの歳でワーホリに行くならしっかりした体験をしないといけない、
具体的にはちゃんとアカデミックなことを学んで、
仕事も中途半端に妥協しないで絶対バイトではなくオフィスでの仕事を勝ち取るぞと
思っていたんですが、
私の中でオーストラリアワーホリのイメージがあんまりよくなかったんですよね。
どーも周りで行った人の話とか体験談とか見ていると
たまたまかもしれないけど遊びに行きたいだけの人が多いイメージで
(まぁもちろんワーキング”ホリディ”なのでそれはそれで正解なのかもしれないけど)
英語全くできずに行って、向こうで遊びまくって、
結局英語できないまま帰ってきていたりとか。
エージェントとかに聞いてもカナダのアカデミックレベルは高いと言っていたし、
そこをとっても私的にはカナダ一択でした。

最後までトロントにするかバンクーバーにするか悩んだけど、
本当にどちらもよくて決め手もなく、、で、最終的に
なんとなくケロウナが近いバンクーバーに決めました。
結果的に正解だったのか、、は永遠の謎ですがw
でも住めば都といいますし、ここに根付いてビジネス始めたくらいなので、
正解だったのかもしれませんね😌

ギリホリでとことこやってきたバンクーバー、
この流れでお次はなぜワーホリに来ることを決めたのかを
お話ししたいと思います。


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