今日はバンクーバーで4年ぶりらしい?ベーカリー業界のトレードショーがあったので見に行ってきました。
場所はバンクーバーコンベンションセンター、ダウンタウンのウォーターサイド、カナダプレイスのすぐ横です。
なんか恐竜展みたいなのもやってて親子連れで結構賑わってました。会場がわからずしばらくウロウロ行ったり来たりしてしまった😅
受付を済ませて、入場パスを貰っていざ参戦。
なんか思ってたよりしょぼ。。。ごにょごにょ
いやいや気を取り直して。一つでも収穫があれば良いんだ!うん。
こういういかにもな機械扱っている会社もいくつか来てた。
導入できれば楽なんだけどね、、特に分配と丸めまで自動でやってくれるやつ。
しかし機械そのものがでかすぎるし、使用電力も大きいのでうちみたいな小さいリテイルベーカリーには夢のまた夢、、、工場持ってるようなベーカリーならいいんでしょうけどね。。
機械のクオリティもやっぱり日本の方が繊細だし小型でいろいろあって魅力的に思える。かといって輸入するのも大変だからあまり現実的ではないのだけれど。
話は少しずれるけど、やっぱり日本のベーカリー機器って優秀なんですよね。
当たり前っていえば当たり前なんだけど、日本のパンにあった使い方ができるように作られているから、ドウコン(ドウコントローラー)一つとっても冷凍生地をセットしておけば解答から発酵まで全部オートでやってくれるような優秀ぶり。
当然そんな機械はこちらでは手に入らず、、なんなら発酵機ですらHot Holding(料理なんかをあったかいままキープしておく機械)と兼用になってるようなお粗末なものしかなくて、一応便宜上温度と湿度はコントロールできるようになっているけど湿度なんて下の方にあるトレイに水を張ってそれをちょっとずつ蒸発させているだけというなんともいい加減なもので、上の方なんて全然乾燥するし、発酵機としては本当に使えない。
定期的に人間の手で霧吹きなどしてあげないといけないレベル。
海外でベーカリーをやるって、こういう不便さとの戦いの部分も大きいです。
結局何件かのパッケージングの会社と連絡先は交換したけど、私が住むあたりでは(わかってはいたけど)ベーキング用商材の卸はSnow Capが一番強くて、ディストリビューターとしても一番幅をきかしているので、すでに取引をしているうちにしてみればあまり新しい発見はなかったかな。。うちの営業担当も現場にいたのでちょっと雑談してきただけ、って感じ。
政府の小規模フードビジネス支援のNPOの人たちも来ていて、その団体の存在を知ることができたことがひょっとしたら一番の収穫だったかもしれないな。。
まぁいい経験にはなりました。
多分次はいかないかなw
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